はじめまして。アパート大家ドットコムの倉茂と申します。
このページをお読みの方は、ハウスメーカーや工務店から提案された、アパート・マンションの建築プランや、収支のシミュレーションを眺めながら、期待と不安の両方をお感じかと思います。
アパート経営は、長期に渡って安定した収入が確保できる反面、これから日本の人口が減っていく中で、入居率や家賃の低下が、どうしても心配になってしまいます。
また、更地にアパートを建てることで、固定資産税や相続税の対策になって嬉しいものの、
決して少なくない金額の借入を受け、何十年も返済し続けなければいけません。
どうせするなら、絶対に失敗したくありませんよね。
ご本人はもちろん、ご家族みんながハッピーになれるアパート建築を、ぜひとも成功させたいとこころです。
私たちは、現役大家が集まった第三者機関として、アパート建築をされる方のお手伝いをしています。
お会いした多くの大家さんの中には、大成功されている方がいらっしゃる反面、
などの理由で、大変お困りの方が少なくないのも事実です。
実は、「いくつかのポイント」にだけ注意すれば、アパート経営というのは非常に高い確率で成功します。
しかし、それを知らなかったために、失敗してしまう方がいらっしゃることに、私たちは心を痛めています。
そこで、このページでは30年一括借り上げの契約前にぜひ見ておいて欲しいポイントに絞ってお伝えします。
また私達は大家の視点で客観的なアドバイスや工務店のご紹介をするサービスを実施してます。
既に多くの地主様から「契約の前に相談できてよかった」という感謝の声を頂いております。
分厚い建築プランの企画書であっても、重要なポイントはごくわずかです。
ぜひポイントを抑えておきましょう。
建築費に予算を掛けすぎると、必然的に借入額が多くなり、リスクが高まります。
かといって、安ければ良いというものでもありません。
本サイトにはローン返済チェックのシミュレーターも設置していますので、ぜひ参考になさってください。もしご相談頂いた場合は私たちの把握する過去の事例と、建築費の意見を参考にしながら、建築費が適正かどうかの意見を述べさせていただきます。
実は、アパート建築で失敗されるパターンで、いちばん多いのが「設定家賃が高い」という理由です。
ハウスメーカーは収支のシミュレーションを提示するときに、地域の相場に比べて見込家賃を高めに予測しがちです。高い家賃が見込めるよう事業計画を作成すると、高い建築費でも受注ができるからです。
入居者募集を開始したあとで、「相場より1万円も高かった」なんて気づいても後の祭り。
そうなる前に、地域の不動産屋さんなどを巡って適正な家賃水準を把握しましょう。特に築年数と間取りと家賃の関係を抑えておいてください。
あなたはこのような新聞記事を見たことがありますか?
「設定家賃が高くても、30年一括借り上げだから大丈夫」
この考えは、大きな間違いです。
家賃保証の契約は、
数年ごとに保証家賃の見直し(=値下げ)ができるようになっています。
いま提示されている家賃を、30年間保証してくれる訳ではないのです。
入居が決まらない高い家賃を提示して、割高な建築費で受注。
数年後に保証家賃を一気に引き下げられて、困っている大家さんはたくさんいます。
特定企業を糾弾するのはポリシーに反するので企業名は記載しませんが、私達のところには定期的に、30年一括借上を利用して建築後20年くらいたった大家さんからギリギリの相談を頂くことがあります。内容はだいたい以下のような感じです。
「家賃保証」自体は、大家さんの手間とストレスを軽減する良い制度だと思っています。しかしその保証は万一保証がなくても運営できるようなアパート・マンションであることが前提です。
残念ながら、契約してしまった後では私達もどうすることもできません。ぜひ契約前に、その企業の評判なども含めてしっかり調査されるのが良いと思います。
もしあなたが現在もらっている契約や見積りが妥当でないかもしれないと思われるならば、
こちらのアパート経営シミュレーターか、無料相談サービスをお気軽にご利用ください。
※ただし既に契約済みの方はどうすることもできないので、申し訳ありませんがお断りしております。