アパートを建てる場合の代表的な必要資金として以下があります。
・建築費(建物本体価格及び付随価格)
・支払金利
・登記関係料(登記費用や司法書士手数料)
・融資関係料(保証料や事務手数料等)
・不動産取得税
・火災保険料
アパート建築の場合、これらの資金を建築前に想定しておき、銀行融資で準備することが一般的です。
つまり想定の範囲内であれば、通常は自己資金が必要ありません。
注意点としては、
「想定外のコストがかかった時に、資金がどれくらいになるのか?」
「その資金は誰が出すのか?」
の取り決めをしておくことです。
たとえば、
地盤調査を行っているか?
地盤改良が必要な場合のコストを見積もっているか?
所有地の状況によっては、建物解体前に地盤調査できない場合があるので、想定コストとして含める必要があります。
何をどう準備すればいいのか、優秀な工務店ならアドバイスしてくれるでしょう。
見積もりを検討しながら、工務店に質問してみるのも参考になります。