■不良入居者を入れない、入った場合は排除できるシステム
部屋を賃貸に出す場合は、普通借家と定期借家の2種類があります。
定期借家は期間を定めたものと、再更新を前提した2種類があります。
賃貸経営上、可能であれば定期借家(再更新型)がお勧めです。
従来の普通借家ですと賃借人(借りている人)の権利が強すぎて、不良入居者でも退去をされることが非常に難しくなっています。
それに対して、定期借家ですとその期日が来れば確実に退去(更新の拒否)ができますので、万一入居者とトラブルになってもリスクヘッジが可能です。
ただ、定期借家契約の仕組みや契約の知識が乏しい業者は、取り扱いを敬遠する場合があります。
「定期借家は、入居者に嫌がれる」と言われるとか…。
定期借家契約の取り扱いに慣れた不動産屋さんと、チームを組んで対応しましょう。