アパート建築Q&A

アパート建築費用が安いのは、工務店?ハウスメーカー?

工務店とハウスメーカーのアパート建築費を比較

建築費とは、家を建てるために必要な工事費用です。

・本体工事費
 建物の基礎、柱や梁などの構造、屋根、内装、外装、配管、配線など

・付帯工事費
 土地の地盤改良、外構、水回りや照明器具など

・その他の諸費用
 設計費、工事監理費、税金、保険など

建築費の差は、面積や間取り、建築材料、建具や設備、構造、階数など、
さまざまな条件で大きく変わってきます。

アパート建築費について、大手ハウスメーカーとアパート建築工務店を比較

ハウスメーカーの場合、建築費には
・下請け工務店のマージン
・広告宣伝費
・家賃保証など管理にかかる費用
などが含まれています。

ただし、それらすべてが上乗せされるのではなく、規格品やノウハウで建築費を抑えている部分もあります。

工務店の場合、あるていど広告宣伝費は含まれますが、建築に関係のない費用はほとんどかかりません。
ハウスメーカーと工務店で同じ建築費だった場合、工務店は工事費用を充実させられるので、ワンランク上の材料や設備に投資できます。

新築アパート竣工時には、大きな差は感じられない

アフターメンテナンスを考えると、ハウスメーカーのほうが長く付き合ってもらえるように見えます。
「アパート大家ドットコム」の提携工務店は、アフターメンテナンスにおいても自社基準をもっており、建築後も安心です。

ハウスメーカーで建てたアパートは同じ見た目、同じ間取りなのに対し、工務店はそのエリアに適したプランで建てることができます。
たとえば、社会人の多いエリアなら高級感のある外観、キッチンと寝室が分かれている間取りなど差別化ができるので、空き室になった場合の競争力は高くなります。
エリアのニーズが変化したときなど、リフォームができるかどうかも、各社によって対応が分かれます。

金融機関へ融資の相談をする際に、知名度のあるハウスメーカーのほうが有利な場合もあります。

5年後、10年後を予想して判断

今必要な建築費だけでなく、5年後、10年後を予想して比較検討し、
どちらが自分にとって得になるか判断しましょう。

家賃や空室率、将来の収益についても計算していますか?

安いメーカーで建てて、10年後は売却を考える大家さんもいます。
丁寧に建築して、ご自身で管理されている大家さんもいます。

建築費の検討については、「先輩大家さんの声」も参考になります。

「アパート大家ドットコム」では、複数の工務店に一括で見積もりを依頼することができます。
お電話で詳しいお話を聞いた後、アパート建築に強い複数の工務店にこちらから見積もりを請求します。
依頼されない場合は、こちらから工務店へ断りの連絡を入れることもできます。
失敗しないアパート建築のために、大手ハウスメーカーに見積もりを依頼している方も、ぜひご相談ください。

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